半分読めりゃ御の字
選考が一段落したので、図書館で小説を借りてきました。
八王子図書館で10冊、立川図書館で10冊。
・ともだち刑 雨宮処凛
バンドやってたころの彼女を取り上げた映画を授業で見てずっと気になっていたので。
・セリヌンティウスの舟 石持浅海
「扉は閉ざされたまま」が面白かったので、これも読んでみようかなと。
・エスケイプ/アブセント 糸糸山秋子
この人の本を初めて読んだのは「イッツ・オンリー・トーク」で、それは僕の大好きな作品となり、大好きな作家になりそうだった。
だけど、その後この人の本を読むたびに、好きの度合いが徐々に、着実に、薄れてきている感じがする。
ピンと来る作品があまりなくて。
今回ももしダメだったら、もうこの人の本は読まなくてもいいかなあ。
・記憶の果て 浦賀和宏
ずっと読んでみたかった浦賀和宏。
名前も同じだし。
・光ってみえるもの、あれば 川上弘美
ずっと読んでみたかった川上弘美。
基本的に男性作家ばかり読んでいるんだけど、今回は女性作品を意識的に多く選んでみた。
・覆面作家は二人いる 北村薫
ずっと読んでみたかった北村薫。
今度こそ直木賞獲れるんですかね……
・透明人間の部屋 島田荘司
島田荘司読みたいんだけど、著作が多すぎて占星術のあとはどこから手をつけていいか分からないんだよね。
とりあえずミステリーランドの作品を読むことに。
・雷の季節の終わりに 恒川光太郎
「夜市」面白かったなー。
・沼地のある森を抜けて 梨木香歩
4年前に「裏庭」を読んで以来……。
前も書いたかもしれないけど、
「西の魔女が死んだ」を読んでいた途中、思わず手が滑って最後のページを開いてしまい、ラストに得るはずの感動が台無しになってしまったことがありました。
・パラレル 長嶋有
ずっと読んでみたかった長嶋有。
去年の文学フリマで買った同人誌、未だに読んでなかったりする……
・ロックンロール7部作
この本が合わなかったら、古川日出男に見切りをつけようと思う。
・バスジャック 三崎亜記
公務員やりながら作家って、今の僕が一番憧れる境地です。
・向日葵の咲かない花 道尾秀介
もうこの人はメジャーになったのかな?
・海辺のカフカ上・下 村上春樹
「ねじまき鳥クロニクル」はちんぷんかんぷんだった。
・風に舞い上がるビニールシート 森絵都
ずっと読んでみたかった森絵都。
直木賞受賞作ですね。
・冷たい博士と密室たち 森博嗣
こないだようやく「すべてがFになる」を読んだところ。
その続編を。
・パークライフ 吉田修一
芥川賞受賞作、というシールが貼られてた。
・デッドエンドの冒険 よしもとばなな
「キッチン」以来、四年ぶりだねえ。