三日間、金沢・福井を旅してました。帰ってきてぐったり。明日から仕事だと思うともっとぐったり。




「地球発の船は、その惑星に到着した。その星では船がゆるやかに川を下り、すべての岸には悲劇と喜劇が溢れていた。消毒液の臭いのせいでとまらない涙、ため息を吐くのはモラモラの群れ、一つの部屋に四つの家族、即決裁判と労働監獄、舌を青くした市長、石炭屑の少女、強制労働の少年。男がいた。女がいた。子供がいた。老人がいた。船は今日も黒い川を下り、明日も下り続ける。その先にあるのは……日本ファンタジーノベル大賞受賞作家が描く、人間たちの普遍的な生の営み。 」




旅行中に読んでた本。



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