そろそろ次回作を・・・

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表題作は11月7日が繰り返し訪れる人の話。こういうリプレイ関係の小説ってこれまでほとんど読んだこと無かったけど、今年に入ってもう3冊目(乾くるみの「リピート」と、辻村深月の「名前探しの放課後」)。なんのシンクロだろう。
全体的に、いつもの妖しい雰囲気を満喫することはできたけれど、展開にもう一捻りあれば嬉しかった。初めて読んだ「夜市」がなかなかの意外性を見せてくれたから、どうしても同じものを期待してしまうのです。